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地域性のなかの住宅
鎌倉時代からの集落の中にある屋敷の建物の建て替え計画である。周囲の屋敷も大きな敷地の中に塀に囲まれているが、集落内の付き合いは緊密で、地縁社会でのさまざまな行事が営まれている。この伝統的なコンテクストの問題を現代的な建築空間として解くことを希望された。 2枚のプレートの間に、流れるようなワンルームの空間を設け、その空間を木割のモデュールで構成し、大きな建具でそれを仕切るようにして内部空間をつくることにした。可変性の高い内部空間はさまざまな行事に対応することができる。 そして、外部と内部の仕切りには縁側のような空間を設け、関東の伝統的な倉に用いられる浮き屋根を置いた。このような空間装置で日本の伝統的家屋がもつパッシブな温熱環境を再現している。


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