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HYPERMIX HP
kyonan
この建物は中間免震層の上下で構造形式を大きく変えている。地下1階、1階、2階の地表に接続する下部は、商業など不特定多数に向けた都市的プログラムに対応する大きな空間の構造形式とし、スパン10mほどのスーパーフレームで柱梁断面は大きい。敷地内に地域の人のために貫通通路やバス停前に公開空地を設けることで、地域社会に接続している。 中間免震層の上部は人間の身体スケールに対応する小断面ラーメン構造としている。そこは大きな共用空間と10数名の居住者と就業者の職住混在する部屋で構成している。構造壁を持たない純ラーメン構造なので、将来の空間利用の変化に対応できる。さらに、建物周囲に隔て板のないバルコニーを廻らせて、建物の持続可能性を高めている。この中間免震層は設備フロアとして、上部の生活空間に対応する細やかな設備配管を整理し、合理的に下部に大きな都市的空間を設けることができている。 都市内ではこのように地域に接続する地表階と定住者の生活する上部という、異なるプログラムの混在が要求される。長期にわたる用途の混在を支える構造形式として、この中間免震層を挟む断面ダイアグラムは都市が要求する新しいタイポロジーを示している。


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