photo by nobuaki nakagawa
S-HOUSE
建築:architecture WORKSHOP / 北山恒・河嶋麻子
構造:構造計画プラス・ワン
設備:川口設備研究所
施工:三浦工務店
東京の郊外にある比較的広い敷地に建つ住宅である。住まい手は夫婦とその母親、子供2人、海外で生活する妹夫婦という、核家族ではない複合化された家族集団である。三層の構成となっており、最上階は夫婦のための空間、中間階は可動収納家具とパーティションで区切られた夫婦以外の家族成員のための最小限のコンパートメント、地階は家族成員全員で共有する家族倉庫と家族書斎が設けられている。南面と北面に設けられた縁側のような空間が内部と外部を調停している。
(北山 恒)
所在地 千葉県松戸市
用途 住宅
敷地面積 299.55m2
建築面積 131.21m2
延床面積 204.10m2
階数 地下1階 地上2階
構造 鉄骨造+鉄筋コンクリート造
竣工 1994年4月
空間デザインコンペティション受賞
掲載 monitor#14 Russia 2002/08
wallpaper / UK 2001/10
建築知識 1999/12
建築文化 1999/03, 1999/08
新建築住宅特集 1999/08 pp.97-103
GALASS BLOCK A to Z COLLECTION