photo by figure X lkm studio

HSINCHU PROJECT

回建築

建築基本計画・監修:architecture WORKSHOP/北山恒・工藤徹・真角広樹

 


 

台湾の新竹市の中心部に計画した住居を中心とする高層の複合ビルのプロジェクトである。台湾では近年高層ビルが数多く計画されているが、そこでは高級感を演出する意匠(石貼りのクラッシクモチーフ)が重視される。台湾の地域性である、台風、地震、そしてアジアモンスーンの高温多湿の気候条件などの地域的諸条件はさほど考慮されていない。

 

そこで、私たちは台湾の地域性特性を重視しそれに対応して、免震構造、開放型ダブルスキン、ヒートチムニーといった、建築技術(テクトニクス)を中核のコンセプトとする建築提案を行った。

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平面は25mの正方形とし、平面中央は垂直動線、空調ボイドを配している。外壁の周囲は縁側のような環境調整スペースを設けている。外装はアルミニウム製のスクリーンによって風や光を制御する。日本でもまだ先行例がないような不思議な立面を持つ建築となった。クライアントの理解によって、高度な環境技術を駆使したプロジェクトが台湾で実現している。

(北山 恒)

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photo by architecture WORKSHOP

断面イメージ(初期案)

photo by architecture WORKSHOP

所在地  台湾新竹市

用途   集合住宅・店舗

 

敷地面積    2,765m2

建築面積   1,350m2

延床面積 21,516m2

階数   地上26階 地下3階

構造   鉄筋コンクリート造 免震構造

 

竣工   2015年2月